HGUC 1/144 MS-21C ドラッツェ レビューだよ

 デラーズフリートが開発した量産型モビルスーツ。

 台所事情の逼迫していたデラーズ・フリートの戦力不足を補うため、ザクやガトルなどの余剰パーツを組み合わせて建造された間に合わせの機体であり、総合性能ではモビルスーツには劣るものの機動性、特に加速性能に関しては従来のMSを遙かに上回っている。

 総生産数は30機程度と言われており、余剰パーツの組み合わせ故に、仕様が異なる機体も多い。

 デラーズ紛争後はアクシスに落ち延びた兵士によってネオジオンに持ち込まれており、中には袖付きの時代まで使われた機体もあったようである。


脚部スラスターには歩行脚としての機能は無く、また可動範囲の狭さからAMBAC作動肢としても殆ど機能せず、運動性は非常に低い。それを補う為の代替措置として両肩に球状のスラスターポッドを設置しているが、それでも通常のモビルスーツには遠く及ばない。
ただしガトル戦闘爆撃機の推進機関が転用されたバックパックの恩恵から直線の加速性能は非常に高く、リック・ドムにも匹敵するとまで言われている。

武装は右腕のマニピュレーターを排除し装備された40mmバルカン砲と、戦艦の装甲を流用した左腕部シールドに固定されたビーム・サーベルのみ。
サーベルも、ザク用のジェネレーターでは出力不足で扱えない事もあり、シールドの裏に小型ジェネレーターや冷却装置等を組み込んでいる。

全30機程が生産されるも、その戦闘能力もあって主に陽動作戦や偵察を主任務とする事が多く、時には数合わせの為に投入される事もあった。
しかし、急造の機体ながらもデラーズ紛争を生き残った機体はその後も活躍しており、グリプス戦役では、アクシズにてグレーに塗装された機体が、ラプラス戦争ではネオ・ジオン残党「袖付き」にてエングレーブを施された機体がそれぞれ運用されている。

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F2ザクやガトルのパーツで作られたMS
脚の代わりに装備された長いプロペラントタンク・スラスターユニットが目を引く













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バーニアも大きめ
今回は角度なども細かく調整できるスタンドが付属。
クリア成型なので見栄えも良いが、経年劣化で、
色がクリアがくすんでるのがね、、
古いモデルですからしかたないね。













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バスト
ザクそのままの胴体だね。







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頭部。
モノアイはシールで再現されていて視線が固定されてしまうので
Hアイズか何かを両面テープで貼ると位置替えも可能になるでしょう。








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ビームサーベルはシールド裏に仕込まれています。





かなりユニークなモデル、古いモデルなので
店頭にものこってないんじゃないでしょうか?

店頭にあり、このモデルが気に入ったのなら購入もいいでしょうが、
オークションなどで、定価以上のお金を出してまで購入するようなものでもないでしょう。
定価1600円ですから、パーツ数も少ないし1600円出すようなモデルとは思えません。
もっと、他のをお勧めしますね。












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