阿頼耶識システムとは?
阿頼耶識システム
MSを動かすためのMMI(マン・マシーン・インターフェース)。
パイロットの脊髄に、ナノマシンを用いた外科手術によって金属端子と埋め込み、
操縦席側の端子と接続させることで、パイロットの神経と機体を直結させ、
ナノマシンによって高められた空間認識能力と合わせることで、
脳内のみで外部情報の処理を可能にし、高い操縦性能を引き出すシステム。
ナノマシンが成長期の子供でないと体に定着しない特殊なものであり、
機体から送られる膨大な情報が、脳髄に多大な負担をかけるため、
本編の時代では「非人道的である」として使用を禁止されている。
三日月オーガスは極めてリスクが高い阿頼耶識システムの手術を三度受けながら生存しており、この手術の成功によって三日月はバルバトスを操縦訓練なしでも感覚的に操縦できるようになった。
阿頼耶識(あらやしき)とは心の深層部を指す大乗仏教の用語で、八識(眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識・阿頼耶識)の八番目にあたる。
眼識(視覚)・耳識(聴覚)・鼻識(嗅覚)・舌識(味覚)・身識(触覚)の五識は、五感のことで、第六識の意識は心、第七識の末那識(まなしき)は心に奥底にある意識(潜在意識)を表す。
第七識は第六識の意識と区別するために一般に「意」と訳される、この「意」は「思量(思いをめぐらし考えること)」を意味する。
第八識の阿頼耶識は、末那識=心の奥底の意識よりも深い、人間の根源的な識を意味するそうです。
末那識が意識的であるのに対し、阿頼耶識は深層心理、つまり無意識の領域にある人間の根本的な識を指すそうで、分かりやすく、魂と表現できるだろう。
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